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四代目、

中杉茉莉恵のご挨拶

ガーメントケア師・クリーニング師・造形作家

ガーメントケアショップとして

生まれ変わる

2022年の春、3代目の父春生より家業を受け継ぎ有限会社エヌシーエスの代表取締役となりました。自身のアパレル業界での経験やアーティストとしての感性を活かし、衣類を総合的にケアする新たなサービスをお客様に提供したいという強い想いと同時に、クリーニングというサービスのあり方にも疑問を抱き、もっとお客さまの洋服に寄り添ったサービスができないか?と考えました。そして、思い切ったサービスリニューアルと新しいサービスにふさわしい店舗に改装を行い、ガーメント(衣類)ケアショップとして生まれ変わることを決断しました。そして、2023年1月に付加価値の高いサービスの提供、お客さまに信頼され愛されるお店を目指して再スタートいたしました。

アパレル関係での仕事を経て、ファッションや雑貨の仕入れ販売をするショップをオープンし、3代続く家業のクリーニング業を継ぎました。その家業であるクリーニング店をガーメントケアという衣類全般のケアサービスを提供するお店に転換することは容易ではありませんでした。

地域に根ざして100年という歴史のあるお店を大きく方向転換することには、家族の反対や先輩方のさまざまな厳しいご意見もありました。それでも、これから100年続くお店、衣類に関わることを生業にしている私たちがもっとお客さまに喜んでもらえること、地域や社会に貢献できることはなんだろうと考え、そこに私自身のファッション、衣類に対する想いも掛け合わせた結果、ガーメントケアショップというお店の業態に転換することに迷いはありませんでした。

自然 生活 ma-rima-ruの作品

4代目としてこの歴史あるお店を継いだ私は、ウールフェルトとリサイクル素材を組み合わせた造形作家ma-rima-ru.kamakura(マリマル.鎌倉)として、環境へのメッセージを込めた作品作りをしています。

自分が生まれ育った鎌倉の海が汚れていくことが悲しく、地元であるにも関わらず、鎌倉の海を愛情と葛藤の想いで見つめた子供時代でした。

作家活動のテーマは「うみと、くじらと、ひつじと、かまくら」です。ただ環境保護を訴える、生き物を守るだけではなく、「共生する」ことが生き物にも環境にも大切だという想いをこめた作品づくりをしています。

生活する中で、さまざまな選択があり、そこで、私たちがOSENTAKU(お洗濯)でできること、地域に根ざして共生すること、できることややれることは何だろうと問いかけながら、そして、お客さまとも対話する中で見つけていきたいと思っています。

本当の意味での持続できるものの価値

環境、衣類、サービス、どれひとつも自分達だけでは持続可能な社会にはなりません。環境負荷を減らし、再生技術を利用し、それらに貢献していくことがこれからの私たちに求められることですし、私たちも真摯に取り組んでいます。とはいえ、天然素材だけの洗剤だけで落ちない汚れも沢山あります。洋服を適切に扱うためにはドライクリーニングも必要だという現実があります。

環境に優しい洗剤や資材を可能な限り活用する、よりよいものを見つけそれを使い続けてくことは私たちの役割です。

単に、使う洗剤や資材も話だけではありません。不要になった衣類、好きだったけれど着れなくなってしまった衣類、染み抜きをして着続けるよりリデザインして新しい洋服として生まれ変わらせてみる、それをまた着続けることができる。そんなワクワクするときめく衣類に変えるていくサービスが私たちが目指す持続可能な衣類のひとつの形です。

私たちを信頼して、お洋服を預けて下さっているお客さまに心から感謝しています。そして、これからもお客さまの期待に応えながら、今まで以上のサービスの提供を心がけていきます。そして、持続する社会のために鎌倉の海のために、持続できる衣類のこと、日々の生活の中で私たちができることを、お客さまと一緒に考えさせていただきながら、活動していきます。

四代目、

中杉茉莉恵のご挨拶

ガーメントケア師・クリーニング師・造形作家

ガーメントケアショップとして生まれ変わる

2022年の春、3代目の父春生より家業を受け継ぎ有限会社エヌシーエスの代表取締役となりました。自身のアパレル業界での経験やアーティストとしての感性を活かし、衣類を総合的にケアする新たなサービスをお客様に提供したいという強い想いと同時に、クリーニングというサービスのあり方にも疑問を抱き、もっとお客さまの洋服に寄り添ったサービスができないか?と考えました。そして、思い切ったサービスリニューアルと新しいサービスにふさわしい店舗に改装を行い、ガーメント(衣類)ケアショップとして生まれ変わることを決断しました。そして、2023年1月に付加価値の高いサービスの提供、お客さまに信頼され愛されるお店を目指して再スタートいたしました。

アパレル関係での仕事を経て、ファッションや雑貨の仕入れ販売をするショップをオープンし、3代続く家業のクリーニング業を継ぎました。その家業であるクリーニング店をガーメントケアという衣類全般のケアサービスを提供するお店に転換することは容易ではありませんでした。

地域に根ざして100年という歴史のあるお店を大きく方向転換することには、家族の反対や先輩方のさまざまな厳しいご意見もありました。それでも、これから100年続くお店、衣類に関わることを生業にしている私たちがもっとお客さまに喜んでもらえること、地域や社会に貢献できることはなんだろうと考え、そこに私自身のファッション、衣類に対する想いも掛け合わせた結果、ガーメントケアショップというお店の業態に転換することに迷いはありませんでした。

自然 X 生活 X ma-rima-ruの作品

4代目としてこの歴史あるお店を継いだ私は、ウールフェルトとリサイクル素材を組み合わせた造形作家ma-rima-ru.kamakura(マリマル.鎌倉)として、環境へのメッセージを込めた作品作りをしています。

自分が生まれ育った鎌倉の海が汚れていくことが悲しく、地元であるにも関わらず、鎌倉の海を愛情と葛藤の想いで見つめた子供時代でした。

作家活動のテーマは「うみと、くじらと、ひつじと、かまくら」です。ただ環境保護を訴える、生き物を守るだけではなく、「共生する」ことが生き物にも環境にも大切だという想いをこめた作品づくりをしています。

生活する中で、さまざまな選択があり、そこで、私たちがOSENTAKU(お洗濯)でできること、地域に根ざして共生すること、できることややれることは何だろうと問いかけながら、そして、お客さまとも対話する中で見つけていきたいと思っています。

本当の意味での持続できるものの価値

環境、衣類、サービス、どれひとつも自分達だけでは持続可能な社会にはなりません。環境負荷を減らし、再生技術を利用し、それらに貢献していくことがこれからの私たちに求められることですし、私たちも真摯に取り組んでいます。とはいえ、天然素材だけの洗剤だけで落ちない汚れも沢山あります。洋服を適切に扱うためにはドライクリーニングも必要だという現実があります。

環境に優しい洗剤や資材を可能な限り活用する、よりよいものを見つけそれを使い続けてくことは私たちの役割です。

単に、使う洗剤や資材も話だけではありません。不要になった衣類、好きだったけれど着れなくなってしまった衣類、染み抜きをして着続けるよりリデザインして新しい洋服として生まれ変わらせてみる、それをまた着続けることができる。そんなワクワクするときめく衣類に変えるていくサービスが私たちが目指す持続可能な衣類のひとつの形です。

私たちを信頼して、お洋服を預けて下さっているお客さまに心から感謝しています。そして、これからもお客さまの期待に応えながら、今まで以上のサービスの提供を心がけていきます。そして、持続する社会のために鎌倉の海のために、持続できる衣類のこと、日々の生活の中で私たちができることを、お客さまと一緒に考えさせていただきながら、活動していきます。

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